2月県議会報告

■平成30年度の当初予算は8,338億円に
     新たな熊本の創造に向けた「道筋を創る」予算


 今議会では、平成29年度の補正予算関連と30年度の当初予算関連の2回に分けて審議されました。                     
平成29年度補正予算などに326億円追加
  先議では、大雪に伴う道路管理予算の追加、国の補正予算に対応したグループ補助金の追加、南阿蘇鉄道の災害復旧支援など、326億8千8百万の予算を追加する一方、今後の事業執行見込み精査による356億9千7百万円の減額補正をした結果、最終的には9,219億円の予算規模となります。そのうち地震関連予算は1,925億円です。
平成30年度の予算を承認
  後議では、当初予算8,338億円と関連の条例を審議し、3月16日の議会で賛成多数をもって議決しました。当初予算については蒲島県政3期目の折り返し年として、「熊本復旧・復興4カ年戦略」に基づいた「核心を突く」施策の展開により、新たな熊本の創造に向けた明確な道筋を「創る」予算としています。昨年度の予算からすると519億円の減にはなります。8,000億円を超える予算は、昨年に引き続き、ここ10年の予算からも突出していますが、地震関連による予算の膨らみが原因です。
  このような財政状況を受けて、昨年も「中期的財政収支の試算」を公表しましたが、今年の9月には6月決算の状況を踏まえて修正の見通しを公表する予定としています。
  また、今議会中には、県が出資する化血研の新会社設立に向けての決定、阿蘇くまもと空港コンセッションに係る募集要項の公表、南阿蘇鉄道の復旧支援概要決定、くまモンに関する海外企業への許諾など、県経済に関わる重要案件が公表され、目まぐるしい動きがありました。
  質問では、代表質問3人一般質問8人が登壇し、様々な角度から県行政に対する質問が行われました。
  最終日3月16日には、討論が一部ありましたが、賛成多数で予算案、人事案を含め議案112件を承認しました。
可決された条例の制定
  ・熊本県議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について
  ・熊本県議会議員の選挙区、各選挙区の区域及び各選挙区における定数に関する条例の一  部を改正する条例の制定について
  ・熊本県議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
採択された意見書
 
なお、今議会で提出された意見書・請願は次の通りです。
  ・2025年国際博覧会の大阪・関西への誘致に関する決議
  ・洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川の河道掘削の予算の確保を求める意  見書
  ・ 新たな森林管理システムの早期構築を求める意見書
  ・土地改良法を改正して必要な施策を推進することを求める意見書
  ・所有者不明の土地の利用を求める意見書
  ・バリアフリー法の改正及びその円滑な施策を求める意見書
  ・農協改革に対するJA自己改革の尊重・支援に関する意見書
  ・青果物等の首都圏への持続可能な輸送体系の構築に向けた支援を求める意見書
継続審議となった意見書
 
「去R口海運の岩石採取計画の認可申請に関する請願」